Moyo Note
2006-06-18T05:16:56+09:00
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ウガンダ北部でのインターンシップの記録
Excite Blog
ワールド・カップ
http://footprintk.exblog.jp/3615092/
2006-06-09T02:29:00+09:00
2006-06-12T02:30:27+09:00
2006-06-12T02:30:27+09:00
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未分類
ここがいくら田舎とはいえテレビがあります。といってもうちのNGOはいまケーブルテレビの購読料を払っていないので、隣のNGOに行ってワールドカップを観戦。ビールを飲みながら見られないのが、非常に残念。しかしドイツが勝ったのでよしとしましょう。そういえば、前回のワールドカップもウガンダで見たんだった。
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やぎ
http://footprintk.exblog.jp/3615090/
2006-06-08T02:28:00+09:00
2006-06-12T02:29:30+09:00
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未分類
11時の寝る時間になっても、鳴いている。仲間からはぐれてしまったのか、明らかにはあれは寂しくてないている、というのが分かる。ヤギの声を聞きなれているわけではないのに、分かってしまう自分もなんだか。。。。
次の日わかったことは、うちのやぎだった。昨日2頭買ってきたとのこと。きっと仲間からはぐれて、人里(やぎ里?)離れたところにきて寂しかったのでしょう、とスタッフが言っていた。
というわけで、その日の昼食と夕食はもちろん、やぎ肉でした。とてもフレッシュでおいしかった。。。
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マラリア
http://footprintk.exblog.jp/3615088/
2006-06-06T02:27:00+09:00
2006-06-18T05:16:56+09:00
2006-06-12T02:28:31+09:00
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未分類
個人差はあるが、ここにいるスタッフは雨季になると月に一度くらいのベースでマラリアに罹る。彼らは何度もかかっているので熱が39度くらいまで上がることはあまりないそうだ。
ここに来てシミジミ思うのが、ドナーが行っている蚊帳の供与はある程度効果的であるとは思うが、それだけではマラリアのmortality、morbidityを減少させることは出来ない気がする。(なお、ウガンダ国内で(たぶん多くのアフリカ諸国で)外来患者の50%はマラリアが原因、5歳以下の子どもの死亡原因の25%がマラリア。)ここの地域の人は、ベット(があれば)にかける蚊帳に入るのは寝るときだけである。彼らは家の外で石炭焚いてご飯を作りたべているし、Bathingするところも、トイレ(使っていれば)も外である。また彼らの穴だらけの洋服(特に難民)では、蚊にさされるのは必至でしょう。多くの国で使用が禁止されているDDTが引き起こす環境汚染と、それを使わないためにマラリアで死ぬ人の数を考えるとどちらがよいのか。。。
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さおや
http://footprintk.exblog.jp/3615085/
2006-06-05T02:26:00+09:00
2006-06-12T02:27:33+09:00
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未分類
ところで、地域を全て回って気がついたのは、農作しているところはちゃんとやっているということ、地域によって衛生状態がちがう、こと。あと、牛をとても大事にすることで有名なスーダンのディンガ族の人にも初めてあった。噂どおりとても背が高く(2mくらいの男性がいた)、中には額に傷のような刺青を入れている人がいた。
みんなに手を振ってまわる皇族気分も途中までで、夕方から体温が上がり始めた。家に着いて調べると既に38.5度。この熱の上がり方、体の弱り方はマラリアです。ということで、すぐ薬を飲んでねる。
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コレラ
http://footprintk.exblog.jp/3615082/
2006-06-04T02:30:00+09:00
2006-06-12T02:26:25+09:00
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未分類
ということで、コミュニティーの人々に飲み水を塩素化させる液体を配布してまわる、のについていく。
ここではもちろん水「道」はないので、井戸で水をくむ。水を20リットルのポリタンクにいれて、各家にもちかえります。水くみは大体子ども、または女性の仕事。ちなみに、各井戸ごとに委員会があり、メンテをすることになってます。
コレラ患者にも会ってきました。さすがに怖くてあまり近くには近寄れず。あとで知ったことだけど、コレラは発症して数時間で死亡する可能性もあるそうです。とにかく脱水症状がひどいそうです。こわい!
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買い物
http://footprintk.exblog.jp/3615076/
2006-06-03T02:24:00+09:00
2006-06-12T02:25:34+09:00
2006-06-12T02:25:34+09:00
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未分類
歴史
http://footprintk.exblog.jp/3564064/
2006-06-02T01:45:00+09:00
2006-06-04T01:47:55+09:00
2006-06-04T01:47:55+09:00
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未分類
ここの地域の人は、スーダン難民ともtribeが同じである人が多いし、もとより自分達も難民になったことがあるので、難民とウガンダ住民が融合している、といわれている。
彼らが難民になった時期、戦争とは、どれを指しているのか疑問だったのが、やっと分かった。
1978年に、イディ・アミンを大統領の座から追放するべく、タンザニア軍が侵攻した。侵攻したのは、ウガンダ南部だけかとずっと思っていたが、なんとスーダン国境のここMoyo、Aruaまで来て、その際にこの地域の人はスーダンに逃れ難民となっているそうだ。
それから現大統領がクーデーターを起こし大統領になるまでの10年間は混乱していた。
(詳しい歴史は、外務省のウェブサイトなどを参照してください。)
夜、「今日は懐中電灯がいらないなー」と思ってふと空を見上げたら、三日月がいました。
月のあかるさに、ふと気がつくなんてはじめてかもしれない。
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Adjumani
http://footprintk.exblog.jp/3557271/
2006-06-01T23:37:00+09:00
2006-06-02T23:34:28+09:00
2006-06-02T23:34:28+09:00
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未分類
あるスタッフが隣のDistrict, Ajumani のUNHCR Pakelle Sub Officeの会議に出席するというので着いていく。8人乗りくらいのエンジン付のボートにのってナイル川を渡る。今、雨季が始まったところだが、水位は深刻に下がっているとのこと。雨季の最高水位のときの1-2mは下がっている様子。ともあれ、Ajumaniに着き、UNHCRの車に乗せてもらう。雰囲気がMoyoとは異なる。後で気がついたのだが、草木が伸びっぱなし、というところが少ない。開墾されているか、あるいは乾燥していて草木が伸びないかのどちらかのようである。
街の中心に行くと、だいぶ発展しているのが分かる。道も舗装されているし、マーケットの大きさ、扱っている野菜の種類、また店の多さも違う。やっぱり、MoyoはだいぶRelaxしている街のようである。
午後にウガンダ東部Mbale出身のClinical Officerと話をする。Mbaleを離れて寂しくないか、と何気なく聞いたら、とても寂しいといっていた。彼は上記のRelaxしたMoyoからさらに車で1時間以上はなれた(約20km)、NGOの車以外に交通手段がないヘルスセンターで働いている。やはり生活は退屈だし、食べたいものが手に入らないという。彼は年配であるが、である。これが若い人だったらなおさらでしょう。私は東京近郊出身なのでここらへんの感覚がよく分からなかったが、今はなんとなく分かる気がする。
彼曰く、MoyoはRelaxしてしまっている。難民を扱うNGOのお陰でSelf-Relianceがなくなっているという。人々はdigしない(機械などもちろんないので、文字通り鍬などを使って耕しています)。人々はナイル川で取れる魚と、一部の難民が売る配給のとうもろこしの粉からポショを作って食べる、というサイクルなんだよ、といっていた。他の、米、マンゴーなどは隣の県から足りないものを持ってくる。彼の地元ではあらゆるフルーツ、肉、米、マトケが手に入ったから、そういう食べ物が恋しいという。
これは、また未舗装の道路、交通手段がないこととも深く関わっていると思う。でも、Self-relianceがなくなっていること、ビジネスの競争がないこと、購買意欲が低く、多様でないことは確かでしょう。このままでも、それなりにみな幸せならよいのか、とも思う。私は人々が発展したいと思っていないなら、むりやり発展する必要はないと思う。しかし、今気がついたことは、周りの状況はいつまでも同じではないということである。原油の値段は上昇し続けるし、そもそも難民が更に帰還すれば、NGOはもちろん人口も減る。状況は悪化する可能性はある。ま、そうしたら、スーダンに移って、仕事を探せばいいと、いうことかもしれない。でも、農民はどうするんでしょう。
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moyoへ
http://footprintk.exblog.jp/3652688/
2006-05-21T04:42:00+09:00
2006-06-18T04:57:19+09:00
2006-06-18T04:48:20+09:00
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モヨ概要
モヨの位置はこちら。スーダンの国境から車で1時間くらいのウガンダ北部です。
Moyoまでは約20人乗りの小さな飛行機で約1時間半。写真のようなだだっ広い緑の大風景がずーっと続く。
もう一つはMoyoに着陸間際の写真。
飛行機から降りて出迎えにきてくれたNGOスタッフと会う。これから滞在するところは、飛行場から更に車で40分行ったところにあるという。途中、Moyo townに立ち寄っていく。これまで結構ウガンダ国内を旅行してきたが、Moyoはそのなかでも田舎である、ということに気づく。。。
滞在するところは更にがたがたの道を車で40分走った、難民キャンプの近く。周りは何もない。「温かい」コーラはおろか、ピーナッツを買うにも、車で10分走るか1時間歩くか。
オフィスとスタッフの家(tuckle)が同じ敷地にある。一つのTuckleを与えてもらう。中はベットと水浴びをするところがある。中に電源があることに喜ぶ。パソコンが自分の部屋で使える!ここには、もちろん電線はないので、自家発電機を使って電気をおこす。そのため電気を使用できるのは勤務中と夜7時から11時まで。休日は夜のみ。水「道」なるものもない。スタッフが近くの井戸で水を汲んでくれて、20L入りのポリ容器に入れてくれる。その水とプラスチックの桶を使ってうまく水浴びをする。
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インターンの内容
http://footprintk.exblog.jp/3652682/
2006-05-20T04:38:00+09:00
2006-06-18T04:38:48+09:00
2006-06-18T04:38:48+09:00
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Kampala
本格的に始動
http://footprintk.exblog.jp/3652678/
2006-05-19T04:36:00+09:00
2006-06-18T04:37:44+09:00
2006-06-18T04:37:44+09:00
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Kampala
AIDS Vaccine Awareness Day
http://footprintk.exblog.jp/3652676/
2006-05-18T04:33:00+09:00
2006-06-18T04:36:18+09:00
2006-06-18T04:36:18+09:00
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Kampala
今日は、実は「AIDS Vaccine Awareness Day」である、ということを昨日聞きつけたので、イベントが行われる会場に向かう。11時から3-4時間居た。隣に座った人とずーっと話をしていた。多分彼はHIVポジティブ。
最近アメリカでは、ウガンダのHIV予防のメッセージ「ABC」(abstinence, be faithful、use condoms)は、感染率を下げた要因ではない、というようなことになっているが、個人個人のレベルでは、このABCはよく行き渡っていているような印象を受けた(ウガンダのHIV感染率が1980年代約20-30%から、現在は6%に下がっている)。つまり、「ABC」が「行動」変容を促すStageにいっていないかもしれないが、Attitudeまたは思考を変えるStageにはあるような印象を受けた。また、米国のPEPFERの影響で、「AB」のみが昨今強調されているといわれているが、ウガンダ国内では、すくなくともUganda AIDS Commissionは、変らず「ABC」メッセージを送り続けているようだ。
www.clinicaltrial.gov によると現在ウガンダでは13件のHIV/AIDSに関する臨床試験が行われている。このイベントでは、新しい臨床試験のpromoteをしていた。これは、Johns Hopkins UniversityとのJointで行われる。さすが、やっぱりJohns Hopkins Universityは、ウガンダでかなり活発に活動しているようだ。
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活動開始
http://footprintk.exblog.jp/3564113/
2006-05-17T01:53:00+09:00
2006-06-04T01:58:43+09:00
2006-06-04T01:58:43+09:00
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午後は、アポなしでMulago Hospital(国内で一番大きな病院)にあるTASO(The AIDS Support Organization)への訪問を試みる。近くに行ったら、たまたま昨日マタツでであった土曜日に会う約束をしていたマケレレ大学の医学生に出くわす。たまたまマタツで関連の資料を見ていたので、思わず逆ナンパをしたと言う次第。まあ、むりやり強引にメディカルスクールの中を案内してもらう。図書館は、やっぱり全然本がない。ボストン市内だけで、もう捨てるほど最新の医療雑誌がある、あれをどうにか、できないものか。。。。ウガンダ側でdemandがあるのかもよく分からない。。。。でも、ボストンで何かできないものか????
解剖学、病因学の研究室に行く。解剖学の教室では、思いもよらず、保存するための処置をして真っ黒になった死体をみてしまった。ちなみに結構カラカラに乾燥している様子でした。
病因学の研究室では、クラスメートを紹介してもらう。そこには、標本があったが、どうみてもやっぱり古い。SIDAなどスウェーデンの援助が入っているとの事。カリフォルニア大学サンフランシスコ校と連携したマラリアの研究所もある。感染症のセンターは新しかったが、大学の中でも独立しているようで中には入らなかった。
その後TASOに潜入。アポなしだったが、広報の人と話しをすることができた。ウガンダはGlobal Fund、米国などからの支援もあって、2004年から抗エイズ治療(ARV: Anti-Retrovirus Treatment)を無料でエイズ患者に提供できるようになった。いわゆる「3 by 5」も達成している。TASOでは、CD4カウントが200以下の人、つまりAIDSを発症している人である。HIV positiveでも、発症していない人は薬にはアクセスできないそうだ。あまり時間がなかったので、また金曜日改めてあうことになった。
帰りにムラゴ病院を散策する。入り口近くで泣き叫ぶ女性が二人いた。家族でもなくなったのだろうか。。。。
以前ここにいたときは、自分のことで精一杯だったのか、もともと自分のことしか考えてなかったのか、ウガンダ人に本当に同情することがなかった。あくまでも別世界に住んでいた。でも今はその泣き叫ぶ女性が、粗末な道具で治療されている、患者をみて、本当に世の中の不公平を感じる。structural violenceにかなり批判的であったが、やっぱりここでの生活は酷すぎる。厳しい。自分だって生きていくのは大変だが、お互いさまである。
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挨拶まわり
http://footprintk.exblog.jp/3564083/
2006-05-16T01:51:00+09:00
2006-06-04T01:52:18+09:00
2006-06-04T01:52:18+09:00
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一日目
http://footprintk.exblog.jp/3564076/
2006-05-15T01:49:00+09:00
2006-06-04T01:50:52+09:00
2006-06-04T01:50:52+09:00
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まずは昔のお手伝いさんへお土産を届けに、昔住んでいたアパートに立ち寄る。管理人のスーダン人のおじいさんもお姉さんも、もちろんお手伝いさんも覚えてくれていた。「まだ覚えてくれていてありがとう」とかいう。当たり前です。
お手伝いさんは、いつの間にかもう一人子どもが生まれていたようで、合計3-4人になっている。だんながずっと職を見つけられない、そうだ。。。。。
その訪れたアパートもそうだが、現在カンパラでは計画停電を行っていて、地域によっては隔日で停電がある。これじゃ肉も買えないでしょう。ある人に電話したら、停電で携帯電話を充電できなかった、といっている。なぜ停電か。こちらにいる人の話によるとビクトリア湖の水位が下がり、水力発電が従来ほどの電力を生み出せなくなっているとのこと。以前はケニアに電力を輸出していたが、今は国内の電力も生み出せない。さすがに、経済成長率も5%を切ってしまうようだ。(それなりの家、職場、工場には自家発電機があります)。
その後、オールドタクシーパーク経由で今回働くNGOのカンパラオフィスへ。正直言わせてもらうと、街は発展していないし、汚く感じる。2年前はもちろん、4年前にここに来たときにも感じなかった感覚である。野菜市場なんか、剥いたマトケ(主食のプランテーションバナナ)の皮があふれんばかりである。こういう街の、都市の市場の衛生向上に援助はできないのかな、と思う。これだけ、汚いと思ってしまう自分自身にびっくりであるし、そう思わないようにしてもなかなかできない。なんだろうこれは。。。。
NGOは飲み屋街のカバラガラ、カンサンガの奥にある。スタッフは3人。みんな人のよさそうな人だ。日曜日にモヨの向かいたいという意向を伝え、簡単な自己紹介をした。
インターネットカフェでメールをチェック。文句ばかり言いたくないが、スピードが遅すぎる。アメリカにいる間にきちんと下調べ、準備をしていなかったことを酷く後悔する。もちろん街中ではワイヤレスネットワークを拾えないし、インターネットカフェに行ってもものすごくおそい。これではmedical journalはほとんどダウンロードできなかさそうだ。。。。。ともあれ、ここでも昔の知り合いに会う。覚えてくれているのは嬉しい。しばらくして、おとなしく帰宅。今後のことも考えてここでしっかり休息しておかねばならない。夜7時半に寝た。
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